ベンチャー Archive
【本-12】 インクス流 山田眞次郎著
- 2008-06-09 (月)
【SV】 Googleの株価が609ドルまで上がる
- 2007-10-09 (火)
【JUNBA】 一人でやるか、沢山でやるか
- 2007-10-02 (火)
これは戦略論であるが、JUNBAは沢山でやると言う発想である。 もともと私は沢山でやることは好きではないのだが、ことJUNBAに関しては別である。
【経営】 藤本隆宏先生
- 2007-09-27 (木)
【SV】 VMwareとかStem Cellとか
- 2007-09-11 (火)
VMWareの株価上昇
先月IPOしたVMWareの株価が$75を超えた。 IPO売り出し価格が$29だから1ヶ月も経たずに2.5倍である。 その理由は、Dell、HP、IBM、NEC、Fujitsu、Fujitsu-SiemensがH/Wへの搭載を決めたから。 時価総額で250億ドルとなり、シリコンバレーではOracleについで大きな会社になった。(その次がAdobe)
Ausraというベンチャー
太陽エネルギーで発電(太陽電池ではない)するシステムのベンチャーが4千万ドルを集めてプラント設置。 場所はオーストラリアとポルトガルそして、カルフォルニア。 カリフォルニアはPG&Eが電力を購入する。
Stem Cell研究
Stem Cellの研究にEli BroadというBillionaireがUCLAに2千万ドル、USCに25百万ドルを寄付。 CAのStem Cell研究のための債権も30億ドルは今月売り出し。 Stem Cell研究が動き出す。
【SV】 ベンチャーが投資家にプレゼンする前に考えること
- 2007-09-02 (日)
シリコンバレーのビジネスを立ち上げる人たちにはグルといわれる、Jerry Weissman のSanta Clara大学での講演内容。
ImindMapを使ってまとめてみた。
MEGOといわせるな MEGO=My Eyes Glazed Over
プレゼンの資料から投資家に読み取らせるのは、大罪である
プレゼンはMission Criticalである
アジアやアフリカからの起業志望の若者に、Santa Clara 大学で4日間に渡って教えた
プレゼンはChurchill、JFK、King牧師のようにはできない
レーガン大統領のようになれ
ゆっくりと会話型で
90秒で自分の言いたいことをまとめる
やって良い事
素早く核心を突く
質問に答えるときは相手の言うことをしっかり聞き、理解してからにする
あくまでも対話型で進める
やってはいけない事
冗談から話し始めること
内容やデータはしゃべり過ぎないこと
芸人ではいけない
プレゼンの機会をくれたことに甘えてはいけない
Jerry Weissmanがコーチした人たち
Pierre Omidyar, eBay founder
Sue Bostrom, Cisco Systems senior vice president
K. B. Chandrasekhar, Exodus Communications founder
Tim Koogle, Yahoo's former CEO
Ray Dolby, Dolby Laboratories founder and chairman
Sky Dayton, Helio CEO and EarthLink founder
Reed Hastings, Netflix founder and CEO
Dan Warwenhoven, Network Appliance founder and CEO
【SV】 シリコンバレーベンチャーの軌跡
- 2007-08-28 (火)
シリコンバレーのベンチャーの歴史のひとつなので、是非書いておきたいと思った
ECHELONという会社がある。 シリコンバレーでベンチャービジネスとしてスタートして、もうすぐ20年になろうとする会社である。 我が家から車で5分ぐらいのところにあるれっきとした、ものづくりの会社である。 1988年に設立され、 1998年にはNASDAQに上場している。 最近、知事のシュワルツネッガー氏や、国連事務総長が訪問して、なかなかにぎやかになっている。
この会社のCEOは Ken Oshmanという人で、1969年からROLMという会社を経営し、それをIBMに12.5億ドルで売却した人でもある。(売却後はIBMの副社長を務めた)
【SV】 Google Power Lunch
- 2007-08-18 (土)
Googleは、太陽電池の採用や、社員食堂の充実で先端を行く
シリコンバレーでは、昼食をとりながら打ち合わせをする、いわゆるPower Lunchが多い。
しかし最近は、Googleの食堂で、打ち合わせというのが、人気になっている。
【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(5)
- 2007-08-13 (月)
ベンチャーキャピタルが自力で産業を興す
ベンチャーキャピタル(VC)とシリコンバレーは切っても切り離せない関係である。 シリコンバレーの最初のベンチャー会社であるHewlett Packardは、F. Tarman教授がポケットマネーを出して、ガレージ小屋からスタートしている。 将来がわからないけれど、自分達が信じたことは、まずやってみる。 それを手伝う人がいる。 お金を出す人がいる。 それがシリコンバレーの奥深さである。
ベンチャーという言葉の定義は確定していないところもあるが、事業を起こすために、外部から資金を投資してもらい、成功の暁には、投資してもらった資金を”リスクファクター込み”で返済できるような事業だと(私は)考えている。 街ののレストランはベンチャーにはならないし、研究を継続しているだけでは、やはりベンチャーではない。 どちらも、リスクファクターを含めた資金返済ができないからである。
そして、もっと重要なのはベンチャーキャピタルは主要なメンバーは自分でも投資資金の一部を出していることである。(正確には、ベンチャーキャピタルのファンドへの出資)である。 すなわち、サラリーマンが給料を保証されて会社の金を投資しているのとはわけが違うのである。 このことを正確に理解している日本人は少ないので、日本のベンチャーキャピタル投資にはミスマッチやミスリーディングが頻発している。
【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(4)
- 2007-08-12 (日)
シリコンバレーでは政府は援助はするが、主導はしない
シリコンバレーは、自立的な動きが多く、今でも東海岸の政府や、大企業からは「変わったところである」とか「カリフォルニアだから」という見方をされているようだ。 これは、シリコンバレーが米国で産業を立ち上げ、世界の経済に大きな影響を与えるようになって、まだ50年という歴史しかないことからきているかもしれない。 しかし、シリコンバレーをモデルにしようとして、米国内だけでなく世界中が挑戦しようとしているがなかなか成功しない。 これは、自発的にはじめるための環境がシリコンバレーほど蓄積されているところが無いためと(私は)見ている。 日本からも、地方自治体などがシリコンバレーに人を送り込むが、仕組みの解析ができても、あるいは自治体がお金をつけても、地元でのシリコンバレーモデルは決して動き出さない。
One Laptop per child
- 2007-07-15 (日)
という、NGOがある。 政府に100ドルパソコンを購入させて、発展途上国の子供達にLap Top PCを提供しようという、プログラム。 MITのメディアラボを開いたNicholas Negroponteが、会長をやっている。 以前から100ドルPCというコンセプトと、米国の企業がどのように参加するのか、ものすごく興味があった。 Negroponteは、このプロジェクトはLaptopのプロジェクトではなく、教育についてのプロジェクトであることを強調している。 この集まりに、INTELが参加することが発表された。
お金は、評価基準のひとつである
- 2007-07-14 (土)
米国の人たちと話をしていて気がつくのは、お金の話が「具体的な数字で」交わされるということ。
日本では、お金の話が伏せられていたことを考えると、大きなギャップである。
その理由を「米国」と日本の相違という観点で見ていたが、シリコンバレーに来てから「アジアの国々」っもやはりお金の話が具体的であることがわかった。
Googleは人探しの会社だ
- 2007-07-03 (火)
Googleがすごいと思うのは、やるべきことに妥協なく取り組む姿勢である。
人財がすべてとシリコンバレー(だけでなく)言われるが、真剣にその施策に反映させるのは簡単ではない。
BRICSそして韓国まで
- 2007-07-02 (月)
ある、VC(Venture Capitalist)の話である。 シリコンバレーのVCの投資先は広がっている。 もともとは「車で1時間で通える範囲」しか投資をしなかったが、最近では積極的に外国でも投資する。
しかし、その投資先は BRISKと韓国までという。
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