人財 Archive
【本-02】 Mobilizing Minds L.L. Bryan & C.I. Joyce
- 2008-01-04 (金)
【SV】 最近の大学生は・・・
- 2007-10-02 (火)
こんなものを作ってしまう。 シリコンバレー紹介に「使える」 ここでのシリコンバレーは「人」そのものだけど、これがビジネスを支えるんだよな。
http://blog.livedoor.jp/yoshiaki_okura/【JUNBA】 一人でやるか、沢山でやるか
- 2007-10-02 (火)
これは戦略論であるが、JUNBAは沢山でやると言う発想である。 もともと私は沢山でやることは好きではないのだが、ことJUNBAに関しては別である。
【SVMF】 番外編 学生ツアーにシリコンバレーの主たちが
- 2007-09-23 (日)
【TOPICS】 那由多とGoogol
- 2007-09-15 (土)
Googolという言葉は、Googleが本来会社登記するはずの名前であったとWikiには出ている。
Googolは10の100乗である。 東洋での数の扱いは多くの説があるらしいが、仏教用語で那由多という言葉がある。 これも10の72乗とかを扱っている。
こうして見ると、人間は、大きな世界をすでに構想してきていて、それを具体的な技術でつないでゆくことにトライしている姿が見えてくる。 だから、お互いの相乗効果が必要になるのである。
【SV】 Openへの動きは加速する一方
- 2007-09-13 (木)
Openへの動きは加速する一方
というのが先週末から、いろいろなセミナーやミーティングに出席して感じたことである。 シリコンバレーがOpennessをキーワードに研究速度を上げ、開発スピードを上げ、ビジネスでは市場展開範囲を広げたのは紛れもない事実であり、そのモデルをあらゆる地域、あらゆる組織がまねをしようとして、未だどの一つも成功していない。 この原因は「Openness]の「実体験」の有無にあると(私は)思う。昨日は、JUNBAの理事会があったが、日本では考えられない議論が、Openに行われている。
【本】 生物と無生物のあいだ
- 2007-08-26 (日)
今回は、iMindMapで読書記録を作りながら読んでみた。
独りよがりもよしとしていただいて、ブログに掲載させていただく。
以前ブログに書いたように、このブログは「知的ポータル」を目指しているので、読んだ本はブログ化してチャレンジしてゆくつもりだ。
iMindMapについては、Yahoo! Groupで「議事録を作ろう」という集まりをスタートしました。 積極に関われる方の参加をお待ちしています。(まだ2名、余裕があります)
BSEの原因と言われているプリオン説を検証するうちに、生命の定義を見直す必要に迫られた流れがまとめられている。 日本人生化学者で、文章の上手な人が出てきているのはうれしい。 |
【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(8)
- 2007-08-24 (金)
シリコンバレーはプロがチームワークで働くところ
プロというのは、仕事で食ってゆける人と考えれば、シリコンバレーはビジネスのプロ集まりといえる。しかも、個人で動いている人たちも、多い。 すなわち、弁護士や会計士やコンサルタントと呼ばれる人たちである。 食ってゆけない自営業と失業の差はなんであるかなどが議論されるほど、「個人」が多数動いている。
それらを、有機的につなぐ機会がいたるところにある。 その機会を、大手企業や大学やNPOが支える仕組みになっている。 他を排除するわけでなく、協調的、競争的、融合的ネットワークが形作られてゆく。 この仕組みを容認する、マネジメント、行政、そして個人のメンタリティーがシリコンバレーのビジネスモデルを際立たせていて、それゆえ、どこもシリコンバレーをまねすることができないのであると(私は)確信している。
【映画】 Bill Gates と Steve Jobs
- 2007-08-21 (火)
Bill GatesとSteve Jobsはどちらが優れているかという議論は、仕事を楽にした人と、仕事を楽しくした人のどちらが優れているかという議論と似ている。 効率向上の観点ではGates、楽しさの増加ということではJobsか。
Bill Gatesは、OSの上でビジネスを統合したという点で、ロジカルで合理的。 Steve Jobsという人間はシリコンバレーであるがゆえにマーケット創造に力をいれ、ビジネスに楽しさを付加した。 どちらも、価値創造力がすごく、コンピューターを使って時代を創造したと私には思える。 今更言うまでもないが、そんな二人の若い頃を描いた映画があるので、お時間のある方はどうぞ。
【SV】 GoogleのLobbying
- 2007-08-20 (月)
Googleは重要だと思うことに、本気で取り組んでいる。
Lobbyingというのは、政府に働きかけて、政策誘導をするための活動であるが、昨年Googleの Washington DCに1人しかいなかった(Lobbiest)がに、今は10人以上いるそうだ。 いい人財を世界中から集めるためにVISA発給枠を拡大することを強く要求している。 必要なことに、必要なタイミングで、力を注ぐことができれば、仕事は楽しいに決まっている。 昨日もMountain ViewでWiFiを使ってみたが、GoogleのWiFiの割り込みが 激しくて、私のつないでいる Le BoulangerのWiFiはたびたび切断されてしまう有様。シリコンバレーの中でもMountain ViewはGoogle城下町になっているのを実感。
お殿様なら、幕府に政治活動をするというのも、ビジネスのプロセスからするとさもありなんと妙に納得。
【教育】 米国 初等、中等教育の断面
- 2007-08-20 (月)
初等教育の達成率は人種による差が大きい
米国の義務教育の人種と生活レベルによる比較データがSan Jose Mercury Newsに載っていた。 アジア人はしっかり勉強して知識を身につけているのが良くわかる。 米国の高等教育のレベルが高いこととのつながりははっきりは見えないが、「伸びる人間を成長させる」ということと「優秀な人間を世界中から集める」という方針が、レベルの高さを可能にしている。
【教育】 カリフォルニア州の大学システム
- 2007-08-19 (日)
教育は、世界中どこの国でも、国家の最重要課題の一つである
私は、日本で教育を受けて、日本で財閥系企業に勤めて、そこから米国に駐在になった。 米国では子供達が初等、中等教育から、米国のシステムで教育を受けた。 日本と米国の教育に対する姿勢は、大きく違っている。 私自身「教育」という言葉は、現在の学校システムの中では、適切ではないと思う。 なぜならば、教える側はすでに「教える」ということができなくなっていることが多いからということと、自分で考える人間を育てた方が、はるかの効率がいいことがわかってきたからである。
私が、現在感じているのは、日本の教育は「入り口が難しく」「出口が安易」
米国は「入り口が難しくは無い」「出口はきびしい」
結果として、日本の大学卒業生は「専門性がもてず」「素材価値しか持ち得ない」
これに対し、米国の大学卒業生は「専門性を持ち」「その分野での成長を志向する」
【SV】 Google Power Lunch
- 2007-08-18 (土)
Googleは、太陽電池の採用や、社員食堂の充実で先端を行く
シリコンバレーでは、昼食をとりながら打ち合わせをする、いわゆるPower Lunchが多い。
しかし最近は、Googleの食堂で、打ち合わせというのが、人気になっている。
【盛和会】 お元気様です
- 2007-08-15 (水)
お元気様です、という挨拶言葉はいい
以前のブログで、稲盛和夫さんの開いた盛和会という塾の勉強会の話を書いた。 その時、幹事の方が挨拶の冒頭に「お元気様です」と言っていた。 とてもいいと思った。 なぜなら、今の日本では「お疲れ様です」が冒頭に使われることが多いから。 夕方仕事が終わってから「お疲れ様です」というのはいいとしても、朝これから仕事をするときに「お疲れ様です」が挨拶言葉になるのは、なんか変である。
「お疲れ様です」と挨拶をされて、私は「俺は疲れていないよ」とかいちいち答えていたけれど。「お元気様です」で挨拶してもらった方が、前向きでやる気が出てくる。 皆さんはいかがですか。
【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(6)
- 2007-08-14 (火)
米国の移民政策は、シリコンバレーの活力源
米国は常に質のいい労働力を移民政策で受け入れている。 その中でも、毎年枠が少ないためにもめるのはH-1ビザという、技能職のためのビザである。 9/11以降ビザの認可がきびしくなったこともあり人数枠がすぐに一杯になってしまう。 ここでのビザの対象は、大学卒以上の高学歴者、あるいは米国にはいない特殊技能者(寿司職人など)である。こういった人たちは、米国に入り、いろいろな場所で活躍する。 それは、米国にとって「国益」になっているのである。 すなわち、今まで「自国内」でできないことができるようになって、米国の「活力」をアップしたと考えるのである。
【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(5)
- 2007-08-13 (月)
ベンチャーキャピタルが自力で産業を興す
ベンチャーキャピタル(VC)とシリコンバレーは切っても切り離せない関係である。 シリコンバレーの最初のベンチャー会社であるHewlett Packardは、F. Tarman教授がポケットマネーを出して、ガレージ小屋からスタートしている。 将来がわからないけれど、自分達が信じたことは、まずやってみる。 それを手伝う人がいる。 お金を出す人がいる。 それがシリコンバレーの奥深さである。
ベンチャーという言葉の定義は確定していないところもあるが、事業を起こすために、外部から資金を投資してもらい、成功の暁には、投資してもらった資金を”リスクファクター込み”で返済できるような事業だと(私は)考えている。 街ののレストランはベンチャーにはならないし、研究を継続しているだけでは、やはりベンチャーではない。 どちらも、リスクファクターを含めた資金返済ができないからである。
そして、もっと重要なのはベンチャーキャピタルは主要なメンバーは自分でも投資資金の一部を出していることである。(正確には、ベンチャーキャピタルのファンドへの出資)である。 すなわち、サラリーマンが給料を保証されて会社の金を投資しているのとはわけが違うのである。 このことを正確に理解している日本人は少ないので、日本のベンチャーキャピタル投資にはミスマッチやミスリーディングが頻発している。
【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(3)
- 2007-08-11 (土)
シリコンバレーが活力があるのは、人財の流動性による
産業の資源は”ヒト””カネ””モノ”といわれる。 まずはそれらに関連してシリコンバレーの特色として常に挙げられるのは、
- 狭い地域に世界中から”優秀な人たち”が集まっていること。(多様性)
- それを支える、大学や研究機関が世界のトップレベルであること。(先進性)
- 高学歴の移民を多く受け入れているところ。 (ここで言う高学歴とは、高校卒業以上を言う)
- 人と同じことならしないほうがいいと思っている人が多く、そして、チャレンジすることを応援する。
- 人生で何かするとしたら、価値のあることをやりたいと思っている人が多い。
- ひとつのことが動き出すと、さらに次の新しいことを始める人たちがなぜか多い。
- 個人がネットワークを組んでいるので、組織の壁が低い。
- 人財が、ものすごく良く動くところ(昨日のライバルは、今日の仲間)、しかも産と学の間の垣根は低い。
- リーダーシップ教育で、訓練を受けた人たちがしっかりいる。(それを応援するチアリーダーも存在する)
- 政府の規制を嫌い、自分達でどしどし動いてゆく
- 狭い地域に、巨大な投資が行われている
【ブログ】 ブログの見直し
- 2007-08-02 (木)
ブログの奥行きを再確認する作業は楽しいが、初心者にはつらい。
を桃知師匠の下で、再確認。目的がクリアでなければダメに決まっているけれど、使える範囲がどのくらいなのか、経験知も大切。
事実は現場にしかない
- 2007-07-29 (日)
ということはわかっていても、日常の行動で実感することができると、問題解決が確実に早くなる。
それが、目的達成への方法論とつながると、これは組織や社会の問題に対しても効力を発する。
【経営】 会社は誰のものか
- 2007-07-23 (月)
多くの日本企業の経営者といわれる人は「株主」だけではないが「従業員」だけでもないという言い方で、切り抜けてきている。
One Laptop per child
- 2007-07-15 (日)
という、NGOがある。 政府に100ドルパソコンを寄付して、発展途上国の子供達にLap Top PCを提供しようという、プログラムで、MITのメディアラボを開いたNicholas Negroponteが、会長をやっている。 以前から100ドルPCというコンセプトと、米国の企業がどのように参加するのか、ものすごく興味があった。 Negroponteは、このプロジェクトはLaptopのプロジェクトではなく、教育についてのプロジェクトであることを強調している。 この集まりに、INTELが参加することが発表された。
共同研究の仕事分担 まとめ
- 2007-07-11 (水)
米国の会社との共同研究でのポイントをまとめると次のようになる。
1. 契約を結ぶのが第一
2. 信頼関係は、人間関係から
3. 相互のインターフェースの人たちはWin-Winの構築に力を注ぐ
4. 大企業においては、社内根回しも重要(組織間の連絡不徹底が、障害になりやすい)
5. 英語は必須、実践で鍛えられる
6. 相手の会社のメンバー間の直接のコミュニケーションは、インターフェースにもインプットしておかないと、混乱を招く
Googleは人探しの会社だ
- 2007-07-03 (火)
Googleがすごいと思うのは、やるべきことに妥協なく取り組む姿勢である。
人財がすべてとシリコンバレー(だけでなく)言われるが、真剣にその施策に反映させるのは簡単ではない。
日本を出たがらない若者達
- 2007-07-01 (日)
という話を聞いたのは、もう3年前だった。
国際的なコンサルティング会社から、Stanford大学にMBAできた人が言っていた。
最近は「海外出張」でも、若い社員が嫌がるという。 「そんなこと、Webでできますよ」とか、「わざわざ出かけなくても仕事には大した影響がありませんよ」とかが、海外に出ない理由になっているという。
では、最近の若者が国内でやっていることはというと
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