人脈 Archive
【SV】 来年の大統領選で誰を応援しているか
- 2007-10-20 (土)
【SV】 シリコンバレーベンチャーの軌跡
- 2007-08-28 (火)
シリコンバレーのベンチャーの歴史のひとつなので、是非書いておきたいと思った
ECHELONという会社がある。 シリコンバレーでベンチャービジネスとしてスタートして、もうすぐ20年になろうとする会社である。 我が家から車で5分ぐらいのところにあるれっきとした、ものづくりの会社である。 1988年に設立され、 1998年にはNASDAQに上場している。 最近、知事のシュワルツネッガー氏や、国連事務総長が訪問して、なかなかにぎやかになっている。
この会社のCEOは Ken Oshmanという人で、1969年からROLMという会社を経営し、それをIBMに12.5億ドルで売却した人でもある。(売却後はIBMの副社長を務めた)
【SV】 シリコンバレー大手企業は民主党支持が増加
- 2007-08-27 (月)
シリコンバレーの大企業は民主党支持が増えてきている。
2008年の大統領選挙を控えて、共和党も民主党も資金集めに候補者達が駆けずり回っている。 シリコンバレーでの代表的な企業の政治資金の比較が地元の新聞に掲載された。 ビジネスの観点から見て、民主党に将来を託すという考え方なんだと思う。 ブッシュ政権のへ決算と読める。 しかし、時流に流れて投資資金の流れが良く変わるものである。
【SV】 シリコンバレー日本人ネットワーク
- 2007-08-18 (土)
ネットワークはシリコンバレーのビジネスの基本だが
2000年のバブルを過ぎて、2003年一杯でバブル清算を行って、再び本来の、起業家たちが動き始めるタイミングとなった。私もMIXIや個人ブログを2年ほど前から始めた。 そして最近3ヶ月ほど。このシリコンバレービジネスブログをスタートさせた。 私個人はこの10年間で、2001年に大企業をやめ、ワンマン会社の米国拠点で人財紹介の仕事をして、一昨年の4月からは自営業ということになった。それぞれでいろいろ学ばせてもらったと思うが、シリコンバレーでは“出来上がって何ぼ?”の世界なので、形にならなければ相手にされない。 であるがゆえに、ネットワークを作るわけだがまずは、シリコンバレーの中での日本人ネットワークについて、私の知る限りで、変遷と現状を書いてみたい。
【SV】 Google Power Lunch
- 2007-08-18 (土)
Googleは、太陽電池の採用や、社員食堂の充実で先端を行く
シリコンバレーでは、昼食をとりながら打ち合わせをする、いわゆるPower Lunchが多い。
しかし最近は、Googleの食堂で、打ち合わせというのが、人気になっている。
【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(5)
- 2007-08-13 (月)
ベンチャーキャピタルが自力で産業を興す
ベンチャーキャピタル(VC)とシリコンバレーは切っても切り離せない関係である。 シリコンバレーの最初のベンチャー会社であるHewlett Packardは、F. Tarman教授がポケットマネーを出して、ガレージ小屋からスタートしている。 将来がわからないけれど、自分達が信じたことは、まずやってみる。 それを手伝う人がいる。 お金を出す人がいる。 それがシリコンバレーの奥深さである。
ベンチャーという言葉の定義は確定していないところもあるが、事業を起こすために、外部から資金を投資してもらい、成功の暁には、投資してもらった資金を”リスクファクター込み”で返済できるような事業だと(私は)考えている。 街ののレストランはベンチャーにはならないし、研究を継続しているだけでは、やはりベンチャーではない。 どちらも、リスクファクターを含めた資金返済ができないからである。
そして、もっと重要なのはベンチャーキャピタルは主要なメンバーは自分でも投資資金の一部を出していることである。(正確には、ベンチャーキャピタルのファンドへの出資)である。 すなわち、サラリーマンが給料を保証されて会社の金を投資しているのとはわけが違うのである。 このことを正確に理解している日本人は少ないので、日本のベンチャーキャピタル投資にはミスマッチやミスリーディングが頻発している。
【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(4)
- 2007-08-12 (日)
シリコンバレーでは政府は援助はするが、主導はしない
シリコンバレーは、自立的な動きが多く、今でも東海岸の政府や、大企業からは「変わったところである」とか「カリフォルニアだから」という見方をされているようだ。 これは、シリコンバレーが米国で産業を立ち上げ、世界の経済に大きな影響を与えるようになって、まだ50年という歴史しかないことからきているかもしれない。 しかし、シリコンバレーをモデルにしようとして、米国内だけでなく世界中が挑戦しようとしているがなかなか成功しない。 これは、自発的にはじめるための環境がシリコンバレーほど蓄積されているところが無いためと(私は)見ている。 日本からも、地方自治体などがシリコンバレーに人を送り込むが、仕組みの解析ができても、あるいは自治体がお金をつけても、地元でのシリコンバレーモデルは決して動き出さない。
One Laptop per child
- 2007-07-15 (日)
という、NGOがある。 政府に100ドルパソコンを寄付して、発展途上国の子供達にLap Top PCを提供しようという、プログラムで、MITのメディアラボを開いたNicholas Negroponteが、会長をやっている。 以前から100ドルPCというコンセプトと、米国の企業がどのように参加するのか、ものすごく興味があった。 Negroponteは、このプロジェクトはLaptopのプロジェクトではなく、教育についてのプロジェクトであることを強調している。 この集まりに、INTELが参加することが発表された。
共同研究の仕事分担 まとめ
- 2007-07-11 (水)
米国の会社との共同研究でのポイントをまとめると次のようになる。
1. 契約を結ぶのが第一
2. 信頼関係は、人間関係から
3. 相互のインターフェースの人たちはWin-Winの構築に力を注ぐ
4. 大企業においては、社内根回しも重要(組織間の連絡不徹底が、障害になりやすい)
5. 英語は必須、実践で鍛えられる
6. 相手の会社のメンバー間の直接のコミュニケーションは、インターフェースにもインプットしておかないと、混乱を招く
Googleは人探しの会社だ
- 2007-07-03 (火)
Googleがすごいと思うのは、やるべきことに妥協なく取り組む姿勢である。
人財がすべてとシリコンバレー(だけでなく)言われるが、真剣にその施策に反映させるのは簡単ではない。
BRICSそして韓国まで
- 2007-07-02 (月)
ある、VC(Venture Capitalist)の話である。 シリコンバレーのVCの投資先は広がっている。 もともとは「車で1時間で通える範囲」しか投資をしなかったが、最近では積極的に外国でも投資する。
しかし、その投資先は BRISKと韓国までという。
英語の問題
- 2007-06-03 (日)
英語と契約文書
外国企業との提携で、大きな壁は「英語」である。 今回の提携も基本はIBMの米国との契約で始まったので英語の壁がすぐできた。
英語の契約書の修正は英語でやるしかない。 契約書の勉強をするほど時間はないし。
これは、自分達で乗り越えるしかないが、契約書のチェックなどは、技術者には手に余る。
経験を積んだ、法務や総務の助けが必要になる
研究所の基礎研究から、テストサンプルの作成
- 2007-06-01 (金)
研究所の仕事
研究所というのは、基礎研究をするところであるけれど、MOのような電子基材についてはある程度の製造技術が必要である。
その技術とは今回のMO開発では「張り合わせ」であった。 その評価基準は「耐久性」であった。 実は我々がMOの取り組みをしていた頃の規格は、貼り合わせたメディアが、最終商品になる予定であった。
であるから、貼り合わせにどのような接着剤を使うかということが、大きなポイントとなった。
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