- 2008-01-07 (月)
それに参加するために、日本から、副大臣がお見えになって、シリコンバレーに足を伸ばして、日本人の話を聞きたいとのことであった。 日本を活性化するための提言をという趣旨の夕食会が、SFの日本総領事館公邸で行なわれた。 このように目的のある夕食会はいい。
かねてからの、私のテーマだったので、話のストーリーはできている。 中間層のIT活用による活性化の差が、現在の日本と米国を中心とする活力ある国との差である。
でも、日本の内情の話を聞くと、政府や官僚やマスメディアの(大多数の)人たちにITを話しても、ある年代以上の人たちとは、会話が成り立たないのだという。 Digital Devideと呼ぶわけにはいかないが、民意のレベル向上は重要だ。
T. フリードマンの本などは、ものすごくITの先々まで入り込んでいて、奥行きがある。もちろん幅も広い。 このような知的な力を持った人を増やさないといけない。 すでに世界の主要なテーブルの席から日本は外されているような気がしてならない。
日本の中でも、現実にはITを使いながら経営を成功させた例があるのだから、早くその考え方を取り入れて、会社と個人の活性化をすべきだ。
昨日の話しの趣旨を、GoogleでPublishしてみた
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http://docs.google.com/Presentation?id=d6n98bk_109cj6vcsft
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