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2008年01月

【SVMF】 新春ネットワーク会の反響

  • 2008-01-30 (水)
今年の新春ネットワーク会は、レスポンスが多かった。

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【SV】 書籍は時代の鏡

  • 2008-01-28 (月)

シリコンバレーに関する書籍のリストを作ってみると、見えることがいろいろある。

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【SVMF】 SJAとのコラボネットワーキング

  • 2008-01-27 (日)
昨日は絶不調の中、SVMFとSJA(Stanford Japanese Association)とのコラボネットワーク。

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【SVMF】 今日は新春ネットワーキング会

  • 2008-01-26 (土)
しかし、風邪が抜けずに絶不調。 Stanford大学日本人会の後援を受けた企画でもあるというのに。

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【本-06】 ヒトデはクモよりなぜ強い O. ブラフマン

  • 2008-01-24 (木)
アルカイダはヒトデ(型組織)だそうだ。

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【SV】 DVD規格の争奪戦

  • 2008-01-21 (月)

DVD規格は、どうやらBlue Rayへと流れているらしい。

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【SV】 DESKTOPからWEBTOPへ

  • 2008-01-20 (日)
もともと、ベンチャーであったCISCO Systemsを4兆円の売上げまで引っ張ってきたCEOのJOHN CHAMBERSの言葉である。

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【本-05】 日本はなぜ敗れるのか 山本七平著

  • 2008-01-18 (金)
未開梱の引越し荷物を開いてみたら、大切にしていた本が出てきた

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【SV】 Intelの苦悩脱出策

  • 2008-01-16 (水)
Intelは私の好きな会社の一つであるが、苦悩している。

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【本-04】 レクサスとオリーブの木 T・フリードマン

  • 2008-01-15 (火)
フラット化する世界が面白かったので、読んでみた

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【JUNBA】 JUNBA2008 無事終了

  • 2008-01-13 (日)
JUNBA2008のイベントは、無事終了した。

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【SV】 シリコンバレー起業家精神の原点 アジア人の活躍

  • 2008-01-11 (金)

シリコンバレーではアジア人の活躍は目覚しい

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【SV】 シリコンバレー起業家精神の原点 ベンチャー・産学連携編

米国で新技術を産業まで成長させた、ベンチャーキャピタルとベンチャー、そして産学連携の話

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【本-03】 プロフェッショナル進化論 田坂広志著

  • 2008-01-10 (木)
日本では、共感を持って読んでいた田坂さんの本

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【SV】 シリコンバレー起業家精神の原点 歴史編

  • 2008-01-08 (火)
シリコンバレーの歴史をまとめてみた。

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【SV】 日本の副大臣との夕食会

  • 2008-01-07 (月)
今年も、Las VegasでCESが開かれている

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【経営】 15年間の差

  • 2008-01-06 (日)

日本の経済が、末端まで冨が回らないのは理由がある

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【本-01】 総集編 フラット化する世界 T・フリードマン著

  • 2008-01-05 (土)
フラット化する世界 T・フリードマン著 日本経済新聞社

【読後所感】
この本は、著者のジャーナリストとしてのレベルが高い上に、デジタル化のおかげで、2005年に初版が出た後、増補版が2006年に出された。 日本語版はこの版に基づいている。
しかも、更に改訂中だという。 このように改訂がなされるのは、時代の流れが速いことと、著者が内容を常にチェックし、最新情報を伝えようとしている心意気の現れである。  

そのようなジャーナリストになったT. フリードマン氏を育てた原点は他でもない、高校時代の先生(ハッティー・M・スタインバーグ)だったというところが、心を打つ。(下巻 P.160) 教育の原点は、耐えて学ぶことの大切さであると、フリードマン氏に教えてくれたということである。 教育の原点が、生き方を教えるといういい例である。


この本の日本について書かれている部分を読むだけで、世界の中での日本の位置というのが分かる。 (結論を言うと、ほとんど触れられていないということ.10年前に書かれた 「レクサスとオリーブの木」では、レクサスは主役の一つだったのに!)

読み終わって、日本の空白の15年が、社会構成の転換に対する適応不全だったということ。 これへの対処は、学んで実行するという、じつは簡単なことから始めることである。 80年代後半、日本がバブル期絶頂の頃「もはやアメリカから学ぶものはない」と声高らかに宣言した日本の経営者がいたが、日本の経済界はまだその幻影が跋扈している。 


しかし時代はすでに変わってしまっている。 以前は先輩からだけ学べばよかったが、今は「誰からでも」学ぶ力が必要である。 

情報・知識はもはやフラット。 知恵の使い方が問われる時代になったわけだ。 日本はKnowledge Management理論では90年代世界の先頭を走っていた。 しかし学ぶということが十分行なわれないまま、成果は米国を中心に吸い上げられてしまった。Mobilizing Minds という本の中味は、野中、竹中理論そのものである。

1990 年代から見ると、米国はビジネス、特に中間層の活性化、ITを利用したネットワーク構築が徹底された。 その一方、日本はビジネスの分野よりも、消費者の分野の細分化、活性化が行なわれた。 言い換えると、知恵の部分が消費者に近いところに集められたということである。 このことは、ビジネス中間層に対する活性化の「ゆとり」の部分を「温存」してきたことを意味する。 


21 世紀はすでに、物事が変化してしまっていることが、この本を読んで実感できる。 われわれはもう一度、学ぶということにきちんと取り組むべきである。  Knowledge Managementという言葉も、手法を表現する意味では使えるが、実態は「Knowledge Sharing」である。 今年は更に、真剣に取り組みたい。


現在のKnowledgeの置かれている位置についてはMITの教授であるピーター・センゲ の言葉が象徴的である。 


知識を共有することは、何かを人に与えたり、もらったりすることとは違う。 それは、情報の共有にしか役立たない。
知識を共有することは、お互いが行動につながる新しい力を発揮するための、心底から助け合うところから始まる、これは学ぶプロセスを作り上げることである。

Sharing knowledge is not about giving people something, or getting something from them. That is only valid for information sharing.
Sharing knowledge occurs when people are genuinely interested in helping one another develop new capacities for action; it is about creating learning processes.




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【SV】 Googleを使ってみると

  • 2008-01-05 (土)

Googleを使っていくつかの試みをしている

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【本-02】 Mobilizing Minds L.L. Bryan & C.I. Joyce

  • 2008-01-04 (金)
米国企業が1995年から2005年で、企業価値を上げた原因を解析している本

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【SV】 NASDAQ上場経験談

  • 2008-01-02 (水)
小里さんの2006年NASQAQ上場の経験談がSVMF.orgにアップされました。

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