- 2007-12-29 (土)
Man Who Skied Down Everest (Ws Dol)
1970年に行った快挙。 San Joseの図書館にDVDあったので、借りてきて家族で早速見た。
カトマンズから800人のシェルパを仕立てて、物資を運ぶ。 途中400名に絞りそして、エベレスト滑降を成功させる。といっても、すごい命がけであるが。
ここでも、物流が重要であることがわかる。 それに比べて太平洋戦争では、前線兵士は、食料や武器の不足に苦しんだが、大本営では「前線からの、将校の接待で明け暮れていた」というのを読んだことがある。
言ってもしょうがないことは言うまい、見ていて、すごい緊張感。 VTRカメラにははAKAIとかロゴが出ていて、当時の製造業のチャレンジ精神が旺盛だったのを思い出させる。
1975年にこの映画はベストドキュメンタリー部門でアカデミー賞を取っている。 日本人のチャレンジ精神もついこの間までは世界のトップレベルだったのだ。
そう思ってみると 昨日のニュースでは
<読売新聞 12/29配信> 世界7大陸最高峰の単独登頂に挑戦している登山家・栗城史多(のぶかず)さん(25)(札幌市在住)が29日未明、南極大陸最高峰・ビンソンマシフ(4897メートル)の登頂を果たした。 栗城さんを支援する札幌市内の事務局に同日早朝、本人から連絡が入った。今回の成功で栗城さんは、アジア大陸にある世界最高峰・エベレスト(8848メートル)を残し、6大陸を制覇したことになる。
個人レベルではプロ野球選手や、冒険家は植村直巳さんも含めてしっかり出てきている。 (板橋区には、植村さんの記念館もある) 日本人全体を見渡せば、チャレンジ素質を生かそうとする人たちはいるのだから、日本の未来のためには、やる人を増やすだけだ。
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