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【SVMF】 Nasdaq上場 小里社長のお話

  • 2007-11-30 (金)
Nasdaq上場の体験談

講演はプレゼン資料がシンプルで手際よく進んで30分くらいで終わった。

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しかし、そのあとの会場からの質問、個別の質問で2.5時間、小里社長は質問攻めにあった。 しかし、食事もとらず、一つ一つの質問に丁寧に答える姿勢は、普通の人にはなかなかできないことだと思った。

この本シリコンバレーの日本人起業家たち―ハイテクベンチャーに賭ける夢と挑戦の記録は2001年に発行されたものであるが、当時の小里社長へのインタビュー内容はすでにNasdaq上場の話になっている。 バブル後のIPO氷河期を乗り越えての上場であるから、普段よりもはるかにきびしい条件であり、しかも、SOX法も遵守しながら、2006年6月に、念願の上場を果たすわけである。 

小里社長の講演記録は、主催したSVMFのホームページに掲載されるはずなので、速報版としてここではいくつかのキーワードを示しておこう。

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本日のタイトル(左)

          司会の西浦副会長



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緊張していると話す 小里社長

            いよいよ、プレゼン開始





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給料が安いのに反発したのが動機だった

  きびしい現実も「ゼロから始められる人」を集めてチームを作ってゆく

    いい人を見つけることが大切。 そのためには、人脈、人脈。
  いい人とは、頭のいい人。 例えば何十万人中で数名 しか解けないような問題を解ける人のこと。 その人たちとチームを組むことが第一。チームワークや仕事への協調性は後から仕込んで行く。

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今後は、ベンチャーキャピタルか、学校の先生になりたいとのこと。

最近の学生達が「根性」や「気合」がないのは教育に大きな問題があるということを心配して、本気で取り組む姿勢をお持ちだ。

会場は、小里社長の講演を熱心に聞いている人たちが、次々と質問をするようになる。



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UnionバンクのKazukoさんから花束を受ける小里社長

小里社長は、奥様もご一緒に連れてこられたが、奥様とは今年の6月に、落語修行でシリコンバレーに来た「三遊亭あし歌」の独演会に来ていただいた。 これは、桃知師匠つながりであり、シリコンバレーの入り組んだネットワークがある日突然に表に出てくるという、典型だろう。 世の中は、すべて必然と考えるのが合理的である。

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