- 2007-11-26 (月)
Thnaksgivingの休暇から仕事に戻るには、いいタイミングの記事だと思う。
この写真で看板が指し示すと先は、
Tel Aviv(イスラエル)
Bangalore(インド)
Taipei(台湾)
Beijing(中国)
Helsinki(フィンランド)
Boston(米国)
世界の国々が、シリコンバレーとの「絆」を強くすることで、新しいビジネス、Globalなビジネスに展開し関与しているということでもあり、シリコンバレーのHPやCisco Systemもその恩恵を受けて、アジア市場でのシェアを大いに伸ばしている。 John Friedmanのいう「The World is Flat」(日本語訳フラット化する世界(上)フラット化する世界(下) )の現実を描いている。
本日の記事 は、それぞれの国が、いかにシリコンバレーに学び、追いつくことに熱心かを描いている。 それぞれの国には、それぞれの課題があり、タイトルは「模倣者か創造者か」という、本当の価値を生み出す仕組みに、追いかける国々が苦労している話である。
一番大きな点は、シリコンバレーのように、研究のレベルが高い大学がアジア諸国をはじめ、ヨーロッパでもなかなか育っていないことが上げられているし、知的財産という観点での意識も、まだまだ「創造者」としてのレベルには達していないときびしい目を向ける。
日本の動きとしては、「ファッションや建築そしてPop MusicがCreativeである」としている。 私にはこの視点はなかったけれど、世界に発信できるものであれば、応援したい。それぞれの思いを持った人たちが何かを実現する場としてのシリコンバレーは不思議な場所である。 この記事では、シリコンバレーはオリンピックの開催場であり、常に聖火が掲げられており、いつでもそこに戻れば(オリンピックの)精神に戻れると。
以前から関わってきているJapanese University Network in hte Bayarea(JUNBA)も来年初頭に、産学連携のイベントを行う予定である。 それが、アカデミアと産業界の連動の大きなきっかけになることを期待しているのだが。
Technorati Tags: JUNBA , フラット化する世界
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