- 2007-11-21 (水)
例えば、野中郁次郎、竹内弘高のSECIモデルなど、世界のKnowledge Management界に、拍手をもって迎えられた。 それが1996年ごろからである。 知識創造企業の中に詳しい。 しかし、成果は?というと、もはや失われた15年間での話になってしまう。 日本の経営者は実際にこの理論を活用しなかったのである。
逆に米国の経営者は、ITと組み合わせながら活用し(知の共有化)生産性を上げることに注力して、成果を出している。 米国の企業が過去十数年、業績好調になった背景を解析した本が出ているので、仙石社長の実績の背景とつき合わせて考えてみたい。 この図は、1995年と2005年での米国企業、時価総額のTOP150社の価値の内訳の比較。 21世紀の組織はどうあるべきかを書いた本、Mobilizing Minds: Creating Wealth From Talent in the 21st Century Organization からのデータ。
これを生真面目に比較してみたい。 やればできるモデルであるなら、やる人を探せばよいわけだ。 これで、良い年越しをしたいと願っている。 明日からは、Thanksgiving day,ブログはペースが落ちるかもしれないが、準備は着々と進んでいることは間違いないのです。
Technorati Tags: knowledge management , mobilizing minds
このブログ内をタグ検索: knowledge management, mobilizing minds
- Newer: 【SV】 世界の高速インターネット普及状況
- Older: 【SV】 源氏物語はブログの原点?
Comments:0
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://www.imanetinc.com/mt/mt-tb.cgi/363
- Listed below are links to weblogs that reference
- 【経営】 やり方はわかっているのに成果に結びつかない from 八木博のシリコンバレービジネスブログ