- 2007-11-08 (木)
インターネットが実用化されてまだ10年
日本の空白の15年ということは、インターネットの使いこなしも含めて、積極的な動きを持たないまま今まで来てしまったということ。 これからの、Webの発展の中で、インフラ部分と、コンテンツと、メディアがどのようにユーザーと関係を構築していくのか、いろいろな人たちが考えている。 空白の15年も、この部分に関してはそれほどマイナスにならない。 理由は、今まで誰も経験していないことが起こっているから。
これから追いつくためには、Scienceの部分はきっちりと理解して（使いこなすことが）必要だと思う。 藤本隆宏教授の言葉を借りればがんばる「体育会系」から戦略を持つ「知力系」へ動かないと、日本の強さが出せないという。 インターネットの技術的な部分はシリコンバレーが圧倒的に強いけれど、使いこなしという意味ではNYCもしたたかなものがある。 今日のNYCは朝は２℃。 まだお目にかかってはいないが、そろそろ雪が降ってきてもいい頃である。
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