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【経営】 ビジネススクール的視点

  • 2007-10-16 (火)
昔、ビジネススクール的な勉強を会社で受けたことがあった。

K大学のものであったが、テーマは「麒麟麦酒はなぜガリバーか」その原因を探る、ということであった。 何を調べても、決定的な解は出てこない。 そして、当時キリンビールはシェア60%以上、アサヒビールはシェア9%で、MBA的には負け犬といわれる。 アサヒビールが業界から退場するのは時間の問題といわれた。 こんなものかと思っているうちに、アサヒスーパードライがいつの間にか、ガリバーに。 

MBAの授業って、後追い説明はできるけど、事前予測はできないことが良くわかった。 東大の高橋伸夫教授も、負け犬ポートフォリオは使えないので「捨てた」そうだ。 170のkeywordによる ものづくり経営講義
未来は、(もし自分が思ったとおりにならないときは)自分で考え出すしかない。 これはシリコンバレーの定説であるが。

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