- 2007-09-19 (水)
がMoscone Centerで開催中
Intelもお土産を用意して、AMDとの差を見せ付けようとして苦心の演出。 しかし、今年は創業者Gordon Mooreも来場して、ひときわ盛り上がっているらしい。 というのは、Moore's Lawが、回路線幅が45nmから32nmになってもまだ使えているからである。 放熱の問題とか、光学系の限界だといわれながらも、Moore's Lawは時代を予見し、半導体産業はまさしくその予見のとおりに動いたのである。 1970年というChipのごく初期の段階で将来の集積度を予見したということは、今になって振り返るとすごいことである。 新しい技術については「言った者勝ち」の部分があるというのは、先日のブログでも体験談を聞かせていただいたが。技術の方向性、到達レベルまで規定してしまうLawとは、すごいものである。
シリコンバレーの「知の宝物」が、今尚健在で、Intelはその仮説を検証することが、業界での地位を確保する指標となっている。 Mooreの言葉に今のCEOはひたすら忠実に動いているわけである。 Intelだけができる、Performanceである。 これも、最適化がテーマになっている。
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