今日のサンノゼマーキュリーによれば、Googleの創立者達の自家用ジェット機は、すぐ隣のNASA AMESの滑走路を使うらしい。 そのために、NASAに年間$1.3Milを払うそうだ。
NASA AMESは戦前に作られた、もともとは軍の施設で、飛行船の発着場であった。 (飛行船で日本を攻撃するためのものであったことを、今でも展示解説員は我々に説明してくれる) クリントンが大統領のころは、娘のチェルシーがStanford大学にいたこともあり、時々Airforce Oneが発着していた。
GoogleはNASA Amesとのl共同研究などもやっているし、一時はこの飛行場の跡地にGoogleが丸ごと引越してくるという話もあった。 現在は格納庫が「アスベスト」問題で立ち入り禁止になっている。それにしても仕事場から10分で米国のみならず、世界各地に行けるのは、便利なことである。 大げさに言うと、軍もお金次第では、場所を提供するということである。 米国らしいし、そして、シリコンバレーらしい出来事である。 AMESには太平洋戦争の日本軍の遺留品が飾ってある。 連絡のしようも無いのであるが、この写真をごらんになった方で、何かお心当たりがあれば、しかるべきところにご連絡いただけると、大変嬉しい。
(9/17 追記) 本件、地元からクレームが出ている。 発着がうるさいとか、事前承認が無かったとか。 NASA AMESがMountain View市だけでなく、SunnyvaleやPalo Altoでも公聴会を開く予定。(このような地元の声にGoogleの対応がどうなるか、注目したい)
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