- 2007-08-31 (金)
Asian Art Museum of San Franciscoで手塚治虫展が開かれているのでやっと出かけた
場所はSF日本人街の近くで、SFの議会のまん前の一等地にある。 私はブログでは「アトム」を名乗っている。 その理由は「誕生日が同じ 4月7日」だからである。 アトム生みの親の「手塚治虫」展があることは知っていたが、なかなか時間が取れず、夏休みの最後になってしまったが、見にゆくことができた。 とても良かったので、その一部をご紹介したい。 9/9まで開催されているので、興味のある方はお急ぎ下さい。
写真は、Museumの外側
そして会場に入るとアトムがあいさつをしてくれる。 写真撮影が許された範囲でのないように限定されるけれど。私の感想などを含めて述べてみたい。
展示は2つに分かれている。 ひとつはマンガの直筆の原稿(こちらは撮影は許されない)
もうひとつは、手塚治虫のドキュメンタリー映画で、2本ある。 しっかり見ると私の知らないことがたくさんあって、マンガ時代をいい加減に過ごしてきたことが反省された。(要は、マンガをあまり読んでこなかったということだが)
手塚治虫は、60歳で亡くなるまでマンガへの情熱がすごい人であったし、人間や人類に対する洞察が深い人であったと思う。
長島選手と同じく、昭和の時代を中心になって築き上げた人だと思った。
手塚治虫のマンガで読み終えたものはまだ少ない。 楽しみとして残してはいるがそろそろ読み始めよう。 DVDも少しずつ揃ってきているし、夏休み最後にこの展示会に行けたことが今年の夏のいい思い出になっている。
日本のアニメ、マンガがこれだけ普及して人気が出ているのは「コマをきっちり書く」という技術の集大成だと思った。 映画の世界ではスピルバーグが、絵コンテで映画を製作する黒澤明を見て、その緻密さとイマジネーションに驚いたことも有名である。 レベルの高いこのような作品はもっと広まることを支援したい。
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