- 2007-08-12 (日)
国際的な評価は多様であるということは、舞台に出ないとわからない
ボンズ選手が756号のホームランを打って、シリコンバレーも含めて地元サンフランシスコは大いに盛り上がっているところであるが、私たちの記憶では、ホームランの世界記録はやはり王選手のはずなのである。しかし、残念ながら今回、米国内で王選手の話は比較としては出てこない。 あくまでも日本のホームラン王なのである。
米国で活躍する、イチローや松井に対しては、日本での記録を通算して安打数を数えたりして、記録をたたえている。 これがフェアかどうかは議論しても意味が無いと思う。 それよりもむしろ、このことは、ビジネスにも当てはまるのではないだろうか。
すなわち、日本国内でどれほどもてはやされ、使われている技術や商品でも、活躍の舞台ごとにそれを認知させることが重要であると(私は)考える。 日本の国内市場がそこそこ大きいこともあるが、日本以外で使われない技術を追いかけていることもよく目にする。 特に、多機能化を高機能化と勘違いしているケースが多いと思う。 日本国内の携帯電話市場が、そうなっているように見える。
シリコンバレーへの進出で京セラの稲盛さんが会社を成長させたのは、このブログに書いた。 このように、国際的にもまれることは、企業や人間の成長にとって重要なことだと(私は)考える。 なぜならば、これからは多様な価値観へと世界の仕組みが動いてゆくからである。 すなわち、ボーダレス、新興国の成長、新しい世代の価値観、すべて多様化を示しているからである。 昨日も、シリコンバレーの個人事業者(多くはコンサルタントの人たち)とBBQで話をしたが、野球界と同じように日本人でシリコンバレーで活躍する人がもっと増えてもいいのではないか、その人たちを応援する仕組みを考えたいという話になった。
日本の現状は、アジア諸国の積極的なシリコンバレーでのビジネス活動と比べると、地盤沈下している。 立ち上がる若者を、応援できるようになりたいということで、動きたいと(皆)思った。
すなわち、日本国内でどれほどもてはやされ、使われている技術や商品でも、活躍の舞台ごとにそれを認知させることが重要であると(私は)考える。 日本の国内市場がそこそこ大きいこともあるが、日本以外で使われない技術を追いかけていることもよく目にする。 特に、多機能化を高機能化と勘違いしているケースが多いと思う。 日本国内の携帯電話市場が、そうなっているように見える。
シリコンバレーへの進出で京セラの稲盛さんが会社を成長させたのは、このブログに書いた。 このように、国際的にもまれることは、企業や人間の成長にとって重要なことだと(私は)考える。 なぜならば、これからは多様な価値観へと世界の仕組みが動いてゆくからである。 すなわち、ボーダレス、新興国の成長、新しい世代の価値観、すべて多様化を示しているからである。 昨日も、シリコンバレーの個人事業者(多くはコンサルタントの人たち)とBBQで話をしたが、野球界と同じように日本人でシリコンバレーで活躍する人がもっと増えてもいいのではないか、その人たちを応援する仕組みを考えたいという話になった。
日本の現状は、アジア諸国の積極的なシリコンバレーでのビジネス活動と比べると、地盤沈下している。 立ち上がる若者を、応援できるようになりたいということで、動きたいと(皆)思った。
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