iPhoneはAT&Tでしか使えないようになっているが、それを改造して他のキャリアで使えるようにした少年がいた
彼の名前はGeorge Hotz。New Jerseyに住む17歳の少年。 夏休みの課題にiPhoneを他のキャリアでもつなげるようにと言う課題を設定して、仲間達の協力を得ながら、夏休み終了前に完成。 ちなみにeBayで売りに出したら、一兆円を超える値段がついてしまった。(怪しい取引なので、彼は乗らなかった) 今年からRochester Institute Of Technologyに通うのだが彼の願いは2つ。 一つ目は「新車が欲しい」そして、もう一つは「来年、Googleでインターンに採用されたい」である。
3日後、Certicell というMobile Phoneの修理会社から申し出があって、でその改造した電話と交換にNissanの350ZとiPhone 3台を提供する。 そしてHotzはその会社のコンサルタントをやるということになった。
3台のiPhoneは協力した友人達が、分解してしまったiPhoneの交換用になるそうだ。 来年Googleに来たいというところが、実にすごいところでもある。 シリコンバレーのWin-Winという構図を描くと、この話もWin-Winでくみ上げられているのがわかる。
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