- 2007-07-28 (土)
を感じさせるセミナーに参加した。 私の友人が企画したセミナー2007
http://www.im.i.hosei.ac.jp/IMHP/Event2007/event070728.htm
「Webコミュニケーションのサイエンス」
データセクション㈱ 代表取締役 橋本大也氏
「HDDの容量増加がもたらす動画視聴態度の変化とメディアビジネスへの影響」
㈱メタキャスト 代表取締役 井上大輔氏
講演の内容は、Webがコミュニケーションとして今後どのように展開してゆくかという点に視点が置かれていた。
HDD(ハードディスク)の大容量化は私が過去にやっていた仕事と密接に絡んでいるし、Webでの動画の役割は、シリコンバレーでもYouTubeを始めとして、しのぎを削っている部分である。
法政大学での話を聞いていて感じたのは、米国が広告は「業界の問題」として捉えているのに対し、日本は「単独企業」の問題としか捉えられていない点。
これでは新しい技術は、日本では既存の部分からの支援が受けられない。
シリコンバレーが活力を持つ一番大切な条件を、日本で具現しているところはまだないというわけである。
しかし、今回講演してくれた若い二人は、やる気も人脈もあるようだし、シリコンバレーのコネクションも作っているので、先が楽しみである。
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