- 2007-07-16 (月)
であるといえば、反対する人はそうはいない。
しかし、談合という「密室の作業」をしはじめると、これはそうはなれない。
昨日のブログに書いた「一人一台、発展途上国の子供にラップトップを!」みたいな活動は、業界全体が一緒になってやるべきだと私は思う。
ソフトウエアのことよくわからないが、ハードウエアなど、現実のライバルが力をあわせることができれば、一私企業の枠を超えることができる。
その延長上に、社会の認知も起こると私には思えるのだが。
米国のネットワークが、外に開かれた仲間作りであることと比べると、日本のネットワークは狭い範囲にとどまっているように見える。
開かれたものの方が、閉じたものよりも格段に優れた結果を出す(しかもコストが低く!)ことがわかって、Wiki Pediaは大いに活用されているし、民間のほうが同じデータでも使い勝手を良くできるということで、Yahoo! Googleがしのぎを削っている。
ネットワークの活用が「社会の公器」としての意識につながれば、日本の動きは早くなるに違いないのだが、何がそれをさせないんだろうか?
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