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お金は、評価基準のひとつである

  • 2007-07-14 (土)

米国の人たちと話をしていて気がつくのは、お金の話が「具体的な数字で」交わされるということ。
日本では、お金の話が伏せられていたことを考えると、大きなギャップである。

その理由を「米国」と日本の相違という観点で見ていたが、シリコンバレーに来てから「アジアの国々」っもやはりお金の話が具体的であることがわかった。

結局これは、価値基準のとり方で「投資」と「成果」を基準に考えると、評価基準として使えることがわかる。
その結果、いいものにはお金が集まるし、そうでないと集まらない。
いいものは沢山のお金を生み出すし、そうでないものは、少ない、と考えて行動する資本主義の帰結でもあるが。


この尺度を、受け入れるかどうか、日本人はなかなか割り切れず、出遅れているケースも良くある。
ひとつの尺度という割り切り方は、結構客観性があって、いいものであると私は思う。

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