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BRICSそして韓国まで

  • 2007-07-02 (月)

ある、VC(Venture Capitalist)の話である。 シリコンバレーのVCの投資先は広がっている。 もともとは「車で1時間で通える範囲」しか投資をしなかったが、最近では積極的に外国でも投資する。
しかし、その投資先は BRISKと韓国までという。

その理由は、投資先に任せられる人財がいること、投資に関して理解が得られることなどが入っているという。
だから、アジアでは中国やインドそして韓国にまでは投資するけれど、日本という声は聞かれない。

日本だけで、大きな市場があり、資金も豊富であるのはわかるけれど、原材料、食料までほとんど輸入に頼っているわけだから、もっともっと世界に出てゆくべきだと考えるが堂だろうか。
昨日のブログに書いた、日本を出たがらない若者達と同じような考え方が、重なって見える。 当面がしのげればそこそこでいいというレベルに見えるが、この大競争時代、その論理では長くは持たないのは、名門企業がつぶれてゆく姿を見れば、おのずとわかると思えるのだが。

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